豊田市にある真宗大谷派(お東)のお寺です

真宗大谷派のお寺です。御本尊は「阿弥陀仏」です。

春は境内に大きな枝垂桜が咲き、鶯鳴き声が聞こえ、

四季折々の花々が、ご参拝の皆様をお迎えいたします。

どなた様もお気軽におこしください。

住職ご挨拶

当ホームページに訪問くださりありがとうございます。
和德寺第十八世住職の宍戸昭と申します。
このお寺は真宗大谷派として宗祖親鸞聖人のあきらかにされた、浄土真宗の教えを聞く大切な道場として、檀信徒や地域の方々に支えられているお寺です。

お寺は教えてを聞いたり、儀式(葬儀や法事)を執行したり、自身をみつめる大切な場であります。しかし、お寺に行ったことがない方もいらっしゃるかと思います。そう言った方々にも、気軽にお寺に足を運んでいただけたらと思います。

真境山 和德寺
第十八世住職 宍戸昭

略歴

「伊保之記録」や寺に伝わる縁起などによると、昔、射穂神社のある御獄山の麓の寺屋敷に、七坊があり、その中に龍門寺(天台宗)があった。天正十九年(一五九一)後陽成天皇の時、岡崎城主原隠岐守から、この寺へ、四十八石八斗六が寄進せられたが、間もなく寺はつぶれて、元和二年(一六一六)、この寺は浄土真宗の道場となり、和德寺と改号し、その後、旧飯田街道沿い西町に引き越した。初代は順了。二代順慶の明暦四年(一六五八)本堂建立。
山号、真境山は、城主本多越中守忠如の命名であり、この忠如は、享保十二年(一七二七)本堂再建の時、木材などを寄進し、かなり大きな規模で建立された。
延享二年(一七四五)には現山門が建てられ、次いで宝暦三年(一七五三)には、重さ九十貫、直径二尺三寸八分という梵鐘が鋳られて納められ、鐘楼門となり、寺観は整えられた。
法運隆昌に転じていたが、弘化二年(一八四五)伊保の大火に遇し、集落は鳥有に帰して、寺も鐘楼門(山門)を残して焼失したが、間もなく本堂、庫裡、土蔵、長屋など順次再建せられた。

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